倫理・保健体育をかじったことのあるひとのならわかるだろう合理化という言葉。

あえて辞書をひいてみよう。

 ごうり-か　がふ―くわ ₀ 【合理化】

私がいおうとする合理化は１と４と５である。
ひきこもりに具象しやすいものを例えていえば現実逃避である。
現実逃避はまるでインターネットのくもの巣のようにはりめぐらせる。
これが合理化であるとするならばひきこもりが現実逃避への問題解決とすることはそれをなぎはらうことに尽きるということだ。

なぎはらいかたは簡単だ。
立派な合理化＞現実逃避の合理化になればいい。
これはおそらくあたまのなかでできそうにないのでノートで書くとよい。

例えば家に外出できない理由を上記２つにあてはめて書いてみる。
そうするとどうしても家を出られない理由がいろいろと出てくる。
服装などあたりまえな話も出てくる。
一見解決しそうにないことだが、現実逃避でない漸進する合理化が後ろ向きな合理化に打ち勝つことが
とても歴史の勝者敗者の原理についてとても共通しているということは間違いなさそうだ。

反論もあるだろう。はやとちりして他人を疑ってまずい思いをすること。これはつまり合理化が成り立っていなかったからだ。早計である。やはり私のいまいっていることは正しいことだ。

いまの現状は苦しいけれど合理化がうまく調整されれば人生もそうやすやすと失敗することはないだろう。
私のいっている合理化を堅苦しいなにかと勘違いするのは本末転倒だが。

my辞書
合理化-省略
本末転倒-根本的な事柄とささいな事柄とを取り違えること
具象-形をとって現れること